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マンションのリフォーム  その12         建具と家具

2017年09月08日

建具と家具の出来次第で部屋の雰囲気は違ってきます。

建材メーカーの既製品に圧倒され ここも職人さんが激減しています

良い職人は頑固でも新しい工夫への挑戦も惜しみませんが

一口目には「それは無理」「やったことが無いので出来ません」の一点張り

残念ながらこの手の職人で腕が良かったことがありません。

今回も後者に近い職人さんですが・・・まあ工務店の都合もあるので・・・。

 

玄関正面 ガラスの格子戸です

部材をもう少し細くしたかったのですが「これ以上は無理」とのことでした

表裏の格子間にガラスが入っているので・・・極めてガラスが拭きにくいのが難点です。

玄関のシューズクローク兼納戸の扉と掛け障子です

壁とは色違いの々和紙を貼りました

全体を落ち着いた色調に揃えたつもりです

 

トイレの引き戸です

片引きにすると65cmしか有効開口が取れませんが

2枚引き戸にすると93cm取ることが出来ました

扉枠を収納家具と一体にして引き込んでいます。

 

ワンルームなので客がたとき障子を出して寝室を隠します

普段は仕舞い込んで あくまでワンルームです。

 

廊下の棚の奥行は18.5cmです

B-5版が入る寸法なので大概の本なら収まります

狭いスペースを利用するのがリフォームの大事なところです。

これもガラス戸の枠と一体にすることですっきり納めています

メーカーの扉では不可能です。

柱型に余った寸法があったのでキッチンと洗濯機の間に やはり18.5cmの棚を設けました

ほとんどの物がこの奥行に十分入ります。

収納は小さくてもよいので適材適所にあるのが大切です。

 

奥行の深い収納より 全てが見える浅い棚が使い易くて便利です

ず~つと眠ったものが無くなるので、無駄をなくし清潔さにも繋がると思います。

 

坂本 悠

一級建築士設計事務所 株式会社 有理社

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