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高齢者のための部屋を増築7

2017年07月10日

外壁に防水紙が貼られ、アルミサッシが取り付けられました。

板が立てかけられていますが、これが外壁材になります。ヒノキの板で厚みは27㎜。幅は60㎜から240㎜とバラバラのサイズをランダムに縦張りすることになりました。
板はあらかじめ塗装を済ませておきます。

 

ランダム張りは難しいようです。図面で割付、現場で合せて目地幅で調整、しかし結局最後の一枚は幅を削ることになりそうです。写真ではわかりにくいですが、目地底の板は黒、外壁の板はこげ茶で色分けしてあります。

 

内部の様子。天井の一番低いところは1.9m。板の天井にするかクロス貼とするか思案中。ベッドに横になるといつもより天井が近く感じると思うので考えどころです。
壁の断熱は高性能グラスウールを選択しました。3方向+屋根が外気に面していますので断熱性能は十分に確保します。

次は外装に合わせて内装も進んでいきます。

 

 

 

伊藤 晋一郎

一級建築士設計事務所 株式会社 有理社

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